モダンデッキ紹介、アミュレットタイタン
今回は絶賛環境で大暴れ中のアミュレットタイタンのデッキを紹介します。
まぁこのデッキが強いんだわ
最速で2ターン目にタイタンがパワー10の2段攻撃で殴ってきます。
止めれなければゲームエンドです。(滅多にないですが)
アミュレットタイタンとは
このデッキは「精力の護符」+タップインランド(シミックの成長室など)を使って大量のマナを生み出し、その後「原始のタイタン」を着地させて勝つデッキです。
もしくは、ランプ系のカードから「ギャレンブリグ城」を使い早急に「原始のタイタン」へと繋ぎ勝ちにいきます。
マリガンの手札により、どちらのプランでゲームを進めるかが決まります。
土地について
このデッキのフィニッシャーは「原始のタイタン」からの土地にあります。
「原始のタイタン」で殴り切れる場合もあるのですが勝つ土地を覚えておくと展開が楽です。
「ハンウィアーの要塞」
このカードは「原始のタイタン」が着地時にこのカード+赤マナを生めるカードを持ってくることで「原始のタイタン」に速攻を付与する事ができます。
同じ使様な使われて方をしているのが「処刑者の要塞」です。
即座に速攻を持たせる場合、「処刑者の要塞」は場に「精力の護符」が必要になります。
「精力の護符」がある状態で「原始のタイタン」から「処刑者の要塞」+「グルールの芝地」を持ってくる事でタイタンにパワー+2と速攻を与えることができます。
「軍の要塞、サンホーム」
パワーが大きくなったタイタンに2段攻撃を付けるカードです。
「処刑者の要塞」の効果を2回付与したタイタンに2段攻撃を付けると丁度20点のダメージが出てゲームに勝つ事もできます。
なお、そのコンボが初手で「精力の護符」2枚と「原始のタイタン」、「森」、「シミックの成長室」があれば2ターン目に決める事ができます。
なお、「森」はアンタップインランドで、「原始のタイタン」は「召喚士の契約」で、「シミックの成長室」は「セレズニアの聖域」などで代用できます。
「死者の原野」
スタンダードで禁止になったパワーカードです。
土地の種類の制約はあるものの毎ターン安定してゾンビを場に出してくます。
「シミックの成長室」などは手札に土地を戻す事ができるため、ゾンビの供給はとても安定しています。
「溶鉄の尖峰、ヴァラクート」
山が出る度に山5枚以上コントロールしていればクリーチャーかプレイヤーに3点ダメージを飛ばせる土地です。
「イリーシア木立のドライアド」が場にいれば山の制約は無くなるため土地5枚さえ有れば土地をプレイするたびに3点ダメージが飛ばせるようになります。
「トレイリア西部」
このカードはとても器用なカードです。
このカードは0コストのカードになる事ができます。
「召喚士の契約」「否定の契約」「仕組まれた爆薬」になる事ができます。
手札にタイタンが無ければ「召喚士の契約」になり、その後タイタンを呼んてこれます。
手札にコンボパーツが揃っていたり、相手が動きそうなら「否定の契約」を持ってきて自分のコンボを通したり、相手のコンボを崩したりして使います。
カード紹介
ここでは「原始のタイタン」と「精力の護符」、土地以外のカードを紹介します。
「迷える探求者、梓」
このカードは「精力の護符」からのコンボパターンではなく、ランプパターンを支えるカードです。
1ターンで追加で土地を2枚多くおく事ができるのでとても早く土地が潤います。
「イリーシア木立のドライアド」
このカードも梓ほどではないですがランプパターンを手助けしてくます。
また、ヴァラクートとのコンボにも絡むカードです。
「むかしむかし」
このカードは必要なパーツをデッキから持ってこれる可能性のあるカードです。
特にランプパターンでは土地でもあり、クリーチャーでもあるこのカードはキープ基準になり得ます。
キープ基準
あくまでも私のキープ基準ですが、
手札の感じで4ターン目までに6マナ使えそうならキープ、無理そうなら考えましょう。
あと、「精力の護符」と「むかしむかし」が初手にあるとポイントは高いです。
「精力の護符」が無くても「迷える探求者、梓」等のランプ系のカードがあればゲームができます。
対策について
許してはいけないカードは「原始のタイタン」、「死者の原野」、「溶鉄の尖峰、ヴァラクート」です。
クリーチャー除去はタイタンに使いましょう。
打ち消せるらな打ち消せした方がなお良しです。
土地は対策が難しいです。
無理そうなら早いテンポで殴りきってしまいましょう。
バーンやアグロは有利が取れる筈です。
少し長くなってしまいましたがアミュレットタイタンのデッキ紹介でした。