mtgスタンダード環境 tier 2021年2月
今月もmtgスタンダードの環境紹介をしていきます
今月はカルドハイムが発売され、以前のグルールアドベンチャー環境から新しい風が吹き荒れています
環境初期ということもあり、今後目まぐるしくデッキが研究され、環境はどんどん高速化していくと思います
そんなカルドハイム環境初期です
tier1
スゥルタイ根本原理
メタパーセンテージ25.1%
現環境最強のコントロールデッキです
除去や打ち消し、隙をみてランプをしながら序盤を凌ぎ根本原理でゲームを決めるデッキです
根本原理がまぁ強い
根本原理から持ってくるのはヴォリンクレックス、アールンドの天啓、キオーラ、海神を打ち倒すが基本で、状況に応じて全体除去やティボルトなども選択肢に入ります
コントロールデッキで根本原理まで時間がかかるため、アグロ系のデッキに弱いです
逆にミッドレンジ系のデッキに対しては滅法強いです
tier2
赤単アグロ
メタパーセンテージ14.9%
高速で殴る事を得意とするデッキでエンバレスの宝剣という一撃必殺を持っています
もともと強かったデッキですが
グルールアドベンチャーに滅法弱いので最近は目にする事が少なかったデッキです
グルールアドベンチャーが前より数を減らした事、スゥルタイ根本原理に強いという事が評価され現在環境2番手になっています
グルールアドベンチャー
メタパーセンテージ12.0%
前環境の王者です
除去がきついデッキに対しては不利になる事があるデッキです
スゥルタイ根本原理に対しては少し不利が付きます
そのため最近は少しでも早く殴り勝つために山火事の精霊を4枚にしたリストを多く見ます
苦手なデッキはスゥルタイ根本原理、除去が多い白単などが苦手です
ディーミアローグ
メタパーセンテージ10.8%
前環境の2番手
ライブラリーアウトとクロックパーミッションの2通りの勝ち方があるデッキです
打ち消し呪文が豊富なのでスゥルタイ根本原理相手に若干有利が付くデッキです
除去は多いのですが、グルールアドベンチャーや赤単アグロの速さについていけないので不利が付いてしまいます
相性が1番ヤバイのはラクドスミッドレンジです超絶不利が付きます
相手の墓地を増やすのが相手のリソースとなってしまうためかなり戦い難いです
tier3
イゼットテンポ
メタパーセンテージ5.8%
必要なところを打ち消しながら打点のあるクリーチャーで殴っていくデッキです
全ての呪文を打ち消していると最終的にカウンターの数が足りなくなるため見極めを要求されるデッキです
そのため環境理解がとても重要なデッキになります
多分、1番難しいと思います
勝ちプランは相手のやりたい事を打ち消しで止めて勝つ、クリーチャーを除去から守って早急に殴り殺して勝つです
スゥルタイ根本原理相手には有利が付きますが、速いデッキ対しては不利が付きます
赤単アグロや白単アグロが重いです
現環境のグルールアドベンチャーもスピードが上がっていて戦い難いです
エスパードゥーム
メタパーセンテージ3.8%
除去盛り盛りで、各エンチャンをヨーリオンで使い回すデッキ
もともとはグルールアドベンチャー環境にグルールアドベンチャーやミッドレンジ系のデッキをまとめて殺すために作られたデッキ
そのためミッドレンジ系やグルールアドベンチャーに対して有利を取れます
環境トップのスゥルタイ根本原理に対しては除去が腐るという悲しみを背をって戦う事になります
サイドボード戦では除去は減らしましょう
以上、mtgスタンダード環境2021年2月紹介でした