mtg スタンダード2020年8月 環境tier
前回、急な禁止改定によって8月の環境tierを予想でブログを書いたため、今回は補足として禁止改定後環境デッキが出そろい始めましたので
そのデッキ等の紹介をしていきます
tier1 スルタイランプ
環境支配21.25%
予想通りのランプデッキのtier1です
シミック、バントではない理由はアグロ環境予想で除去が強い黒を入れたスルタイカラーに軍配が上がった為だと思います
シミックカラーでは除去が少なく、厚かましい借りてに頼る事になります
バントカラーでは3テフェを失った事で序盤のテンポをとりにくくなりました
取り除きや無情な行動など軽くて優秀な除去が多いスルタイカラーが好まれています
ランプデッキが強い理由はウーロ、ニッサ、ハイドロイド、ウギンとパワーカードを叩きつける事ができるからです
このパワーカード達が次の禁止候補だと僕は思ってます
リストを見るとウギンが採用されていない場合もあります
環境支配11.02%
ティームール再生が死に、その後そのまま土地を流用できるティームールアドベンチャー
このデッキの強さはアグロほど早くはないですが殴って勝つデッキである事、そして除去が豊富でアグロに勝ちやすい事です
猫やテフェリーが死んだ事で殴るデッキに人権が少しずつ戻ってきました
ミッドレンジよりのこのデッキには禁止改定は朗報でした
エッジウォールの店主が場にいるとリソースを失わずに除去を当て、幸運のクローバーがあると除去が倍になります
そのため、砕骨の巨人や厚かましい借りての除去が使いやすく、アグロ相手にクリーチャーパワーでも勝てるため、滅法強いです
願いのフェイでサイドボードのカードを自由に使えるため、相手に合わせて墓地対策や全体除去、打ち消し呪文を構えたり、フィニッシャーのウギンを持ってきたりと、なんでもあり
tier3 赤単
環境支配7.03%
語る事がないくらい元から強かったデッキです
苦手だった黒猫が禁止でいなくなり、
アグロ系のデッキのテンポを崩しながら、エンバレスの宝剣をインスタントで唱えられなくするテフェリーも禁止でいなくなり、
苦手なデッキ、カードがいなくなったので使用率が上がっています
tier3 マルドゥーウィノータ
環境支配6.59%
白黒赤のビートダウンデッキ、4ターン目までにクリーチャーを横に並べて、その後ウィノータを叩きつけて、全員で殴る事で盤面を爆発させて勝つデッキです
人間以外であれば4ターン目までに横に並べるクリーチャーはなんでもいいので、トークンを使ったりします
ウィノータでデッキをめくる時にジュディスやバリスの副官がでると一気に火力が増します
テフェリーがいなくなり3ターン目にクリーチャーを減らされる事、大きなクリーチャーで殴っても猫でブロックされる事が無くなったので禁止改定の恩恵を受けたデッキです
デッキをめくる能力だけに運の要素が他のデッキより強いデッキです
tier3 ティムールエレメンタル
環境支配5.95%
青赤緑のデッキでエレメンタルシナジーで土地と手札を増やしながら戦うデッキです
増えたマナでウギンやら嶺の恐怖やら根本原理やらを叩きつけて戦うデッキです
tier3 緑単ストンピィ
環境支配4.91%
環境予想ではかなり上に予想していたデッキです
アグロに強いカードがことごとくいなくなったので、アグロ環境になる読みで
アグロでありながアグロに強いこのデッキが環境上位に行くと予想していましたが、
上位層にアグロ対策をしっかりとされてしまいました
そのため、この順位
tier3 ティムールフラッシュ
環境支配2.88%
もともとシミックフラッシュだったデッキです
天敵であるテフェリーがいなくなってのびのび戦えるようになりました
シミックカラーに赤を足すのはアグロに強い砕骨の巨人、炎の一掃を採用するためです
アグロに強くした分、打ち消しやフィニッシャーが少し減って他のデッキに弱くなってしまっています
終わりに
円グラフで見るとスルタイランプの使用率が目立ってしまいます
現スタンダード環境もあともう少しで終わりです
その後、新しいスタンダードにも期待してます
個人的にはニッサとハイドロイドがスタンダード落ちしたらランプデッキは少しは落ち着くと思ってます
そんな訳でまた今度!!