MTG スタンダード tier ランキング 2020年11月
お久しぶりです
最近、全然ブログを更新していませんでしたが、死んだ訳ではないのでご安心ください
今回は毎月恒例のスタンダードtierの記事を書いていこうと思います
前回からオムナスが禁止され、ランプ環境からアグロやコントロール、ミッドレンジなど様々なデッキにチャンスがまわってきました
特にアグロ系のデッキは以前はオムナス1枚で詰んでいましたのでこれからに期待です
tier1 グルールアドベンチャー
メタパーセンテージ35.2%
赤緑のアグロとミッドレンジの中間のデッキでカードパワーと早さで相手を踏み潰す事を得意としています
このデッキの特徴はビートダウン系のデッキでありながらハンドが減りにくく、カードパワーが高い点です
エッジウォールの店主で簡単にアドを稼ぐ事ができ、出来事を持つカードは1枚で2枚分の仕事します
フィニッシャーはグレートヘンジやエンバレスソードがあり、ここら辺のカードが着地してしまったらゲームは終盤に近いです
そして苦手なデッキが少ない点もかなり評価が高いです
除去が多いデッキが苦手らしいのですが、除去を洩らすとパワーで押し潰されるます
優秀な全体除去があれば話しは変わるのかな?
tier2ディーミアコントロール
メタパーセンテージ13.7%
除去、打ち消し、ドローとコントロールの欲しいのもが詰まったデッキです
勝ち筋は主に2通りあり、ならず者によるクロックパーミッション戦略とライブラリーアウト戦略です
どちらも太い勝ち筋でこの2つを両方狙ってって最終的にどちらかに着地する事になります
パーミッション戦略では飛行持ちクリーチャーがなかなか良い仕事をしてくれます
基本的に早いデッキが苦手で、除去で相手をいなせればいいのですが、除去が噛み合わないとすぐに殺されてしまいます
そのため構築としてアグロ系に弱く、グルールアドベンチャーに強くするために除去を多く採用しているイメージです
その除去を砕骨の巨人に当てる事になるとダメージが飛んで踏んだり蹴ったりにることも、、、。
tier2 エスパーヨリーオン
メタパーセンテージ13.0%
白青黒のコントロールデッキです
豊富な除去で相手の盤面を制圧しながらエンチャントやクリーチャーの出た時能力をヨーリオンで使い回すデッキです
スカイクレイヴが除去としてなかなか優秀でそこら辺やエンチャントのドローサポートをヨーリオンをまとめて使い回す動きがとにかく強い
とにかく、相手をいなしながらヨーリオンで使い回すデッキです
除去が強く、グルールアドベンチャーに強いという特徴を持っているため、メタゲームで使われ始めています
tier2 ラクドスミッドレンジ
メタパーセンテージ6.4%
黒赤のミッドレンジデッキです
脱出や出来事を持つカードが多く、それらをうまく使って手札消費を軽減しながら戦う特徴を持っています
こちらもグルールアドベンチャー同様にカードパワーがとても高いデッキとなっています
グルールアドベンチャーの方がゲームスピードが早く、こちらは墓地にカードを溜めたりと少しゲームスピードが遅いです
グルールアドベンチャー戦はロングゲームになればなるほどこちらのデッキも勝機が増えます
tier3 黒赤コントロール
メタパーセンテージ4.4%
除去コントロール、とにかくクリーチャーを除去して最後にウギンを着地させて勝つデッキです
クリーチャーデッキ相手には戦えますが、コントロールデッキやコンボ系のデッキには不利がつくデッキです
アイレンラッグの妙義からウギンを早期着地させる事もできる面白いデッキです
亜種で黒ではなく白に除去を任せてる白赤コントロールも存在します
tier3 ティムールランプ
メタパーセンテージ4.0%
もと環境トップデッキ、牙を折られ翼をもがれたデッキです
オムナス、ウーロが禁止になり、さらにはアドベンチャー型の時はクローバー、辺境への脱出を禁止指定にした極悪デッキです
今ではグルールアドベンチャーのスピードについて行くことかできず、この順位
ですが、後半のカードパワーは凄まじく、根本原理にウギンと強いです
残念な点は除去がダメージによる除去なので恋煩いの野獣が重たい
このデッキを見たらさっさと殺してしまいましょう
tier3 緑単フード
メタパーセンテージ3.8%
マナクリとギャレンブリグ城から大型クリーチャーを叩きつけるデッキです
そこにフードのギミックを足したデッキです
両面カードが多く土地事故が少なく戦えるデッキです
ギャレンブリグ城を起動してしまえば貪るトロールの王やコグラを簡単に出す事ができます
フードさえあれば貪るトロールの王が何度でも墓地から戻ってきてくれます
そのため、ガチョウは序盤はマナクリとして、中盤以降はフードを作る機会として働きます
環境的にはヨーリオンデッキの追放除去スカイクライブが重たく感じます
グルールアドベンチャーとはクリーチャーパワーでは負けていないのですが、エンバレスソードでゲームを簡単にひっくり返されてしまうので難しいです
コグラで場に出ているエンバレスソードは壊せるのですが間に合っていなさそうです
終わりに
現環境はグルールアドベンチャーがメタを30%締めていますが、前環境ほど嫌な気はしません
グルールアドベンチャー対策に多くのデッキでクリーチャー除去が増えたなぁ〜という印象があります
多分、ここ1ヵ月くらいはグルールアドベンチャーをトップメタとして環境がまわっていくと思います
つまり、クリーチャー除去に弱いデッキは相当強くないと生き残れないし、優秀な除去を持っていない色は上に上がり難いのかもしれません
そんな訳で2020年11月スタンダードtierランキングでした