モダンデッキ紹介、変身デッキ
今回はちょっと変わり種のデッキを紹介します。
その名も変身デッキです。
マジックオンライン5-0のリストがあったので紹介します。
変身デッキとは
「変身」は4マナの青の呪文で
クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
それのコントローラーは、自分のライブラリーを、クリーチャー・カードが公開されるまで上から1枚ずつ公開し続ける。
そのプレイヤーはそのカードを戦場に出し、その後、これにより公開された他のすべてのカードを自分のライブラリーに加えて切り直す。
というカードです。
このデッキ、クリーチャーカードが1種類しか入っていないんです。
そのため、「変身」を唱えると必ずそのカードが出てきます。
エムラクールが、、、。
では、「変身」を唱えるために破壊するクリーチャーをどうやって用意するのか、
それは、トークンです。
このデッキはクリーチャーを入れたくないため、トークンを破壊して「変身」を唱えます。
そしてこのデッキで「変身」と同じ効果を持つカードあります。
「不屈の独創力」です。
このカードもトークンを破壊して、デッキからクリーチャーかアーティファクトがめくれるまで公開し、めくれたカードを場に出します。
「ドワーフの鉱山」+「変身」or「不屈の独創力」=「引き裂かれし永劫、エムラクール」です。
また「ドワーフの鉱山」を「遙か見」で持ってきてもアンタップする事は出来ずトークンを作る事ができない点は注意が必要です。
「ドワーフの鉱山」の変わりになるのはフェッチランドと覚えておきましょう。
そして面白いのがこのリストではこれらのコンボ以外のカードの殆どがテンポを奪うカードか除去カードになっている点です。
リストのカード紹介
「時を解す者、テフェリー」
このカードはこのデッキにおいて沢山の役割を担っています。
一つ目はコンボを打ち消されないようにする事。
二つ目は苦手な序盤を持ち超えながらカードを引く事。
三つ目は「沈黙」とのコンボで相手に何もさせないターンを作る事です。
素晴らしい!!
これだけ1枚で仕事してくれるカードも珍しいです。
「削剥」「稲妻」
このカードは苦手なアグロデッキ等の小型クリーチャーを焼いてくれます。
アーティファクトに触れる点も偉いです。
特に「真髄の針」でフェッチを縛られるのが辛いです。
「差し戻し」
このカードは序盤のテンポを取るカードです。
これが序盤に決まると相手はクロックを伸ばせないまま、こちらの土地が伸びます。
また、1ドローついているのでコンボパーツを探しにいけます。
「魔力変」
無理なく入る1ドローです。
赤か緑の絡むコンボデッキなら必ず入ってもいいカードです。
「蒸気孔」が破壊される、「血染めの月」を使われるなどした時に青マナを産んでくれる事を覚えておく役にたちます。
序盤マナの色基盤がしっかりしてない時に無理矢理色マナを作れます。
「遙か見」
デッキから土地を持ってきてくれます。
デッキから土地1枚分圧縮してくます。
相手のデッキが早い場合は「稲妻」等で除去に回った方が良い事が多いです。
相手が遅い場合や他にする事が無い時は使って行きましょう。
「フェッチランド」
赤の絡むフェッチランドはこのデッキのキーカードです。
デッキ圧縮を兼ねてバンバン使っていきましょう。
最後に「ドワーフの鉱山」を持ってくるための1枚を残しておきましょう。
以上、MO5-0変身デッキの紹介でした。